梅雨の体調不良を防ぐ食べ物&習慣とは?自律神経を整えるコツ
投稿日:2025年6月23日|更新日:2025年6月23日
梅雨になると体が重い…それ、自律神経の乱れかも
梅雨の時期になると「なんとなくだるい」「朝起きられない」「気分が沈みがち」といった不調を感じる方が増えます。
これは、湿気や気圧の変化によって自律神経が乱れやすくなることが主な原因です。
この記事では、梅雨時期の不調を防ぐための食べ物と、今日からできる生活習慣、自律神経を整える具体的なコツをご紹介します。
1. 梅雨の不調の主な原因とは?
- 低気圧による血管の拡張:頭痛・だるさの原因に
- 湿気による発汗低下:体に熱がこもりやすくなる
- 日照不足:セロトニン分泌が減り、気分が沈む
- 寒暖差:自律神経が乱れやすくなる
これらが重なると、「梅雨だる」とも呼ばれる不定愁訴(ふていしゅうそ)が出やすくなります。
2. 自律神経を整える食べ物5選
日々の食生活で自律神経を整えることが、梅雨を元気に乗り切るカギとなります。
- 納豆・キムチ・ヨーグルト:腸内環境を整え、セロトニン分泌を助ける発酵食品
- バナナ:トリプトファンやビタミンB6が豊富で、リラックス効果あり
- 玄米・オートミール:血糖値の急上昇を抑え、自律神経が安定しやすく
- 小魚・ナッツ類:マグネシウムやカルシウムが神経の安定に有効
- 緑茶:テアニンがストレスを緩和。ホットで飲むとさらに◎
特に腸は「第二の脳」とも呼ばれるほど神経と深く関係しています。
食生活を整えることで、内側から不調の予防が期待できます。
3. 梅雨時におすすめの習慣・生活リズム
食べ物に加えて、日々の行動習慣も見直してみましょう。
- 朝起きたらカーテンを開ける:少ない日光でも浴びることで体内時計をリセット
- 軽いストレッチや散歩:筋肉を動かすことで交感神経が活性化
- ぬるめのお風呂に浸かる:副交感神経を優位にして睡眠の質UP
- 夜はスマホを早めにオフ:ブルーライトが自律神経を乱す要因に
- 室内の湿度を調整:除湿器やエアコンで快適な湿度(50~60%)を保つ
たとえ5分でも「自分のために整える時間」を持つことが、不調を防ぐ第一歩です。
4. 梅雨の体調管理Q&A
- Q. 梅雨になると頭が重く感じるのはなぜ?
- A. 低気圧による血管の拡張で脳への血流バランスが変化し、頭痛や重だるさを感じることがあります。
- Q. 雨の日でもウォーキングした方がいい?
- A. 無理せず、室内でストレッチやヨガでもOK。身体を動かすことが大切です。
- Q. 不眠ぎみになったときは?
- A. 寝る1時間前の入浴やハーブティー、アロマの活用がおすすめです。
まとめ|梅雨を乗り切る鍵は「整える」こと
梅雨の体調不良は、「気のせい」ではありません。
自律神経が乱れやすいこの時期こそ、食事・習慣・心のケアを見直して、元気に過ごすための準備をしましょう。
雨の日も、自分をいたわるチャンスと考えて、ゆったり過ごしてみてくださいね。
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